セル移動のしかた |
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アクティブセルを移動するには、マウスまたは矢印キー(←→↓↑)を使用します。 |
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移動させたいセルにマウスポインタを移動させ、左ボタンをクリックします。 |
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矢印キーの場合は、矢印の方向に一つずつ移動します。 |
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ワークシートの右と下にあるスクロールバーを利用すると、画面の移動が簡単にできます。 |
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【練習1】 |
アクティブセルの移動 |
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@アクティブセルを F1 に移動させてください。 |
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Aアクティブセルを F11 に移動させてください。 |
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Bアクティブセルを C11 に移動させてください。 |
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Cアクティブセルを C1 に移動させてください。 |
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Dアクティブセルを A1 に移動させてください。 |
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データの入力とデータの種類 |
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エクセルで入力できるデータには「文字列」と「数値」があります。 |
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文字列は |
アルファベット、漢字、数字、記号、カナなどからなるデータで、計算対象とならないデータです。入力すると左詰で表示されます。 |
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数値は |
計算対象となるデータで、計算式も含まれます。入力すると右詰で表示されます。 |
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データの入力方法 |
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@ 入力したいセルをアクティブにする。 |
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A キーボードからデータを入力する。 |
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セルと共に数式バーにも入力したデータが表示される。 |
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B 入力したデータを確定する。 |
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1.[Enter]を押す。 |
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一度目の[Enter]で入力文字が確定する。 |
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2.数式バー左の入力ボタン(チェックマーク)をクリックする。 |
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入力後のアクティブセルの移動方向(1セル単位の移動) |
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オフィスボタンをクリックし、右下のExcelのオプション→詳細設定→Enterキーを押した後にセルを移動する方向で変更できます。 |
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[Shift]+[Enter] で上へ移動 |
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↑ |
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[Shift]+[Tab] |
← |
入力セル |
→ |
[Tab] で右へ移動 |
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で左へ移動 |
↓ |
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[Enter] で下へ移動 |
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【練習2】 |
緑の枠内の入力セルをアクティブにし、セルの移動の練習をしましょう。 |
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範囲指定の中で、この方法でセルを移動すると、範囲指定が解除されません。 |
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数値の入力 |
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数値を連続して入力する場合は、日本語入力環境を「OFF」で行うと便利です。 |
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日本語入力環境が「ON」になっている時は、キーボードの「半角/全角キー」を押して日本語入力を[OFF」の状態にします。 |
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言語バーの「あ(入力モード)」
をクリックし、「直接入力」を選択しても[OFF」になります。 |
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【練習3】 |
左の表と同じように右に入力して下さい。 |
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品名 |
数量 |
単価 |
合計 |
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みかん |
30 |
30 |
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バナナ |
10 |
100 |
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パイナップル |
30 |
250 |
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苺 |
50 |
500 |
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柿 |
30 |
70 |
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合計 |
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計算式の入力 |
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計算式を入力するには、先頭に半角の「=」を入力します。 |
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「=」を入力すると「名前ボックス」が関数ウィザードに変わります(詳しくは後で)。 |
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オートSUMボタンを使うと、合計・平均・最大値・最小値などが簡単の求められます。 |
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四則演算 |
通常表示 |
表計算での入力 |
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かけ算 |
× |
* |
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わり算 |
÷ |
/ |
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足し算 |
+ |
+ |
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引き算 |
− |
− |
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何れも半角で入力します。全角で入力しても半角文字に置き換えられます。 |
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【練習4】 |
画面を上下に分割し、上に先程の表を表示、 |
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下に「練習4」を表示し以下の練習をしましょう。 |
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1.セル[D66]をアクティブにし、「=」を入力、[B66]をクリック、 |
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「*」を入力、[C66]をクリック、「Enter」しましょう。 |
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2.[D66]のフィルハンドルを、ポイントして[D70]までドラッグしましょう。 |
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フィルハンドル=あるセルを選択したとき、右下に出る黒い点 |
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3.セル[D71]をアクティブにし、オートサムボタンを2回クリックします。 |
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オートサムボタン=ホームタブ右上方にある[ΣオートSUM]のボタン |
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「エクセル」での表作成と、計算ができました。 |
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データの編集 |
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データの訂正 |
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データの訂正にはいろいろな方法があります。状況や内容に応じて使い分けると効率よく訂正できます。入力中あるいはすでにセルに入力されているデータを修正するには、元のデータを生かし、必要な部分だけを編集することができます。 |
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1. |
新たなデータを入力する(セルの上書き) |
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入力してあるセルにそのまま上書きします。既データは消去されます。 |
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Word |
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練習:セル[A115]の「Word」を「エクセル」にしましょう。 |
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セル[A115]をアクティブにし、そのまま「エクセル」と入力する。 |
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2. |
入力途中の訂正 |
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3つの方法があります。(3番目の方法が良いでしょうが) |
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1.「Esc」又はキャンセルボタン「×」で、入力途中のデータを取り消して再入力する。 |
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2.間違えた箇所まで「BS」キーで消去し、そこから再入力する。 |
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|
3.「F2」キーを押すと編集状態になるので、カーソル移動キーで |
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|
間違えた箇所まで移動しその場所だけ訂正する。 |
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* |
漢字変換する等のために全角入力している場合は、
そのままカーソル移動キーで間違った箇所まで移動できます。
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練習:セル[B129]に「Windous」と入力した後「u」を「w」に訂正し、 |
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|
「Windows」としましょう。 |
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3. |
入力後(既にあるデータ)の訂正 |
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データが確定されている場合は、編集状態にしてから、訂正します。 |
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編集状態にするには、 |
1.そのセルをダブルクリックする。 |
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2.そのセルをアクティブにし[F2]キーを押す。 |
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そのセルをアクティブにし、数式バーをクリックしても訂正できます。 |
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|
Excel |
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練習:セル[A143]の「Excel」の前に「MS-」をつけ、「MS-Excel」としましょう。 |
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4. |
部分訂正 |
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ある文章の部分を訂正するには、訂正する範囲を「範囲指定」しておくと、入力した文字と置き換わります。 |
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|
範囲指定するためには、先ず「編集状態」にします。 |
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MS-Word2007 |
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練習:セル[A153]の「Word」部分を「Excel」にし「MS-Excel2007」にしましょう。 |
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5. |
漢字変換ミス部分の訂正 (Excel95以前のバージョンでは利用できない機能です。) |
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確定されている文章の一部分に漢字変換ミスがあった場合は、入力し直さなくても訂正できます。 |
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1. |
日本語入力「ON」にします。 |
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2. |
編集状態にして、変換ミス部分を範囲指定します。 |
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3. |
範囲指定の中にカーソルを置き、右クリックして「再変換」をクリックします。 |
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4. |
再変換できる状態になるので、目的の漢字に変換します。 |
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|
私はサガミハラでパソコンの勉強をしています。 |
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練習:セル[A170]の「サガミハラ」を「相模原」にしましょう。 |
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データ修正に使用するキー |
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何れも編集状態での機能です。 |
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キーの名前 |
表 示 |
内 容 |
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エスケープキー |
Esc |
確定前の内容を全部消去する。 |
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右矢印キー |
→ |
カーソルを右側に移動させる。 |
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|
左矢印キー |
← |
カーソルを左側に移動させる。 |
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|
バックスペースキー |
Backspace |
カーソルの前にある文字を削除する。 |
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|
デリートキー |
Delete |
カーソルのある位置の文字を削除する。 |
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|
ホームキー |
Home |
先頭の文字へカーソルを移動させる。 |
|
|
エンドキー |
End |
文字列の最後へカーソルを移動させる。 |
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|
インサートキー |
Insert |
重ね書きモードと挿入モードの切替をする。 |
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|
F2 |
|
F2 |
確定しているセルの内容を編集できるようにする。 |
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|
ダブルクリック |
|
同 上 |
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|
データの移動 |
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データの移動・データのコピー等、同じ作業結果を得るのに幾通りもの方法があります。 |
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いろいろな方法を使えるようにして、各場面で効率よく作業できるようにして下さい。 |
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ドラッグ&ドロップ |
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データを直接移動する方法です。 |
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パソコン |
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練習:セル[C202]の「パソコン」を[E202]へ、更に[H200]へ移動しましょう。 |
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1. |
セル[C202]をクリックし、アクティブにします。 |
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|
|
2. |
セルの外枠をポイント(マウスポインタをそこに置くこと)します。 |
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3. |
マウスポインタが白抜き矢印に変わります。 |
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|
4. |
左ボタンを押したまま、[E202]までドラッグします。 |
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|
(ドラッグ中には現在セルがポップヒントに表示されます。 |
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5. |
更に[H200]へ移動しましょう。 |
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|
ホームタブの[クリップボード]グループを使って(カット&ペースト) |
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[クリップボード]グループのボタンを使って移動する方法です。 |
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切り取り |
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貼り付け |
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エクセル |
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練習:セル[B224]の「エクセル」を[G224]へ、更に[A226]へ移動しましょう。 |
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1. |
セル[B224]をクリックし、アクティブにします。 |
|
|
|
2. |
[クリップボード]グループの「切り取り」をクリックします。 |
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|
セル[B224]が点滅する点線で囲まれます。 |
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|
3. |
移動先を指定します。 |
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|
セル[G224]をクリックします。 |
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|
|
4. |
[クリップボード]グループの「貼り付け」をクリックします。 |
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5. |
同様にして、[A226]へ移動しましょう。 |
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|
ショートカットを使って |
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|
グリーン |
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|
練習:セル[B238]の「グリーン」を[G237]へ、更に[A239]へ移動しましょう。 |
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1. |
セル[B238]をクリックし、アクティブにします。 |
|
|
2. |
[Ctrl]キーを押しながら[X]を押します。 |
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|
セル[B238]が点滅する点線で囲まれます。 |
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|
3. |
移動先を指定します。 |
|
|
|
セル[G237]をクリックします。 |
|
|
4. |
[Ctrl]キーを押しながら[V]を押します。 |
|
|
|
[G237]へ移動できました。 |
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|
5. |
同様にして、[A239]へ、更に移動しましょう。 |
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|
ショートカットについて |
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|
メニューを開いたとき、右側に[Ctrl+○]となっているのがショートカットになります。
慣れると簡単に作業できるようになります。 |
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|
ショートカットメニューを使って |
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GREEN |
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練習:セル[B257]の「GREEN」を[G256]へ、更に[A258]へ移動しましょう。 |
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1. |
セル[B257]をクリックし、アクティブにします。 |
|
|
2. |
その位置でマウスの右ボタンをクリックします。 |
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|
|
表示された「ショートカットメニュー」から「切り取り」をクリックします。 |
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|
セル[B257]が点滅する点線で囲まれます。 |
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|
3. |
移動先を指定します。 |
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|
セル[G256]をクリックします。 |
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|
4. |
その位置でマウスの右ボタンをクリックします。 |
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|
表示された「ショートカットメニュー」から「貼り付け」をクリックします。 |
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|
[G256]へ移動できました。 |
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|
5. |
同様にして、[A258]へ、更に移動しましょう。 |
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|
ショートカットメニューについて |
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|
画面の各部で右クリックすると表示されるメニューです。右クリックした時の状況に応じて、使える機能が表示されます。
メニューの外でクリックもしくはESCキーを押すと、選択を中止することができます。 |
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データのコピー |
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ドラッグ&コピー |
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データを直接コピーする方法です。 |
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パソコン |
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練習:セル[C282]の「パソコン」を[H281]へ、更に[A283]へコピーしましょう。 |
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1. |
セル[C282]をクリックし、アクティブにします。 |
|
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2. |
セルの外枠をポイント(マウスポインタをそこに置くこと)します。 |
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3. |
マウスポインタが白抜き矢印に変わります。 |
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|
|
4. |
左ボタンを押したまま、[H281]までドラッグします。 |
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|
この時、[Ctrl]キーを押したまま、左ボタンを離すとコピーになります。 |
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5. |
更に[A283]へコピーしましょう。 |
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ホームタブの[クリップボード]グループを使って(コピー&ペースト) |
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[クリップボード]グループのボタンを使ってコピーする方法です。 |
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貼り付け |
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コピー |
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エクセル |
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練習:セル[B304]の「エクセル」を[H304]へ、更に[A307]へコピーしましょう。 |
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1. |
セル[B304]をクリックし、アクティブにします。 |
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2. |
クリップボードグループの「コピー」をクリックします。 |
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|
セル[B304]が点滅する点線で囲まれます。 |
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3. |
コピー先を指定します。 |
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|
セル[H304]をクリックします。 |
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4. |
ツールバーの「貼り付け」をクリックします。 |
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|
5. |
そのまま、[A307]をクリックして「貼り付け」をします。 |
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|
複写元のセルが点滅している状態では何度でも「貼り付け」できます。 |
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ショートカットを使って |
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練習:セル[B320]の「グリーン」を[G318]へ、更に[A322]へコピーしましょう。 |
|
グリーン |
1. |
セル[B320]をクリックし、アクティブにします。 |
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|
2. |
[Ctrl]キーを押しながら[C]を押します。 |
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|
セル[B320]が点滅する点線で囲まれます。 |
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3. |
コピー先を指定します。 |
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|
|
セル[G318]をクリックします。 |
|
|
4. |
[Ctrl]キーを押しながら[V]を押します。 |
|
|
|
[G318]へコピーできました。 |
|
|
5. |
そのまま、[A322]をクリックして |
|
|
[Ctrl]キーを押しながら[V]を押します。 |
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|
|
ショートカットメニューを使って |
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|
|
練習:セル[B335]の「GREEN」を[G332]へ、更に[A337]へコピーしましょう。 |
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1. |
セル[B335]をクリックし、アクティブにします。 |
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|
GREEN |
2. |
その位置でマウスの右ボタンをクリックします。 |
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|
表示された「ショートカットメニュー」から「コピー」をクリックします。 |
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|
セル[B335]が点滅する点線で囲まれます。 |
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|
3. |
コピー先を指定します。 |
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|
セル[G332]をクリックします(直接右クリックでも可)。 |
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|
4. |
その位置でマウスの右ボタンをクリックします。 |
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|
|
表示された「ショートカットメニュー」から「貼り付け」をクリックします。 |
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|
|
[G332]へコピーできました。 |
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|
|
5. |
そのまま、[A337]を右クリックして |
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|
|
表示された「ショートカットメニュー」から「貼り付け」をクリックします。 |
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「移動」・「コピー」では、ツールボタン・ショートカット・ショートカットメニューのいずれでも移動・コピー先で「Enter」でできます。 |
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違いは、コピーの時「Enter」すると、そこで範囲指定がなくなり完了します。ここまでの説明通りでは範囲指定がなくならないので何回でもコピーができます。 |
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|
スマートタグ |
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|
編集状況によって、次に必要なコマンドや操作を簡単に実行できる機能です。 |
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コピーをして貼り付けをした後に表示された小さなボタンは「貼り付けのオプション」というスマートタグのボタンです。このボタンをクリックして表示されるワークシートに貼り付ける方法のオプションの一覧から貼り付ける方法を指定することができます。 |
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貼り付けのオプション |
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【参考】 |
このボタンは次の操作をするまで画面上に表示されています。 |
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ブックでの作業中にワークシートに表示されるスマートタグは他にも「オートフィルオプション」「オートコレクトオプション」「エラーチェックオプション」「挿入オプション」ボタンがあります。 |
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Excel2002バージョン以降の機能です。 |
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データの連続入力 |
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オートフィル |
連続するセルに連続データを入力する |
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セルのフィルハンドル(アクティブセルの右下にある黒四角)をドラッグし(ポイントするとマウスポインタが「+」に変わります)、同じ行または列の他のセルにデータをコピーできます。
数値、日付、時間などの連続するデータがセルに入力されている場合は、コピー元の値を増分して入力できます。たとえば、セルに "1
月" というデータが入力されている場合、そのデータを基にして同じ行または列の他のセルに "2 月"、"3
月" のように連続するデータを入力できます。
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文字列の場合 |
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連続データの場合 |
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セル[B398]を[B409]まで、[D398]を[D409]までオートフィルしましょう。 |
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セル[F398]を[F409]まで、[H398]を[H409]まで[I398]を[I409]までオートフィルしましょう。 |
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エクセル |
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Excel |
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月曜日 |
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3月 |
3月25日 |
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オートフィルをすると、操作直後に小さなボタンが表示されます。 |
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これは「オートフィルオプション」と呼ばれるスマートタグです。 |
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3月25日をオートフィルをした後に表示されているオートフィルオプションボタンをクリックして連続データ(月単位)を選択してみましょう。 |
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4月25日、5月25日、・・・と月単位にデータが変更されました。 |
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このように「オートフィルオプション」ボタンをクリックすることにより、簡単にデータのコピーやExcel2000以前のバージョンで行っていた「Ctrl」キーを押しながらのオートフィルや右オートフィルで作成していた書式(たとえば文字やセルの色、罫線など)を除いた連続データを作成することもできます。
このボタンは次の操作をするまで画面上に表示されています。 |
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計算式の場合 |
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1)セル[D436]を[D440]までフィルしましょう。 |
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2)セル[I436]を[I440]までフィルしましょう。 |
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違いが分かるでしょうか? |
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品名 |
数量 |
単価 |
合計 |
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品名 |
数量 |
単価 |
合計 |
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みかん |
30 |
30 |
900 |
|
みかん |
30 |
30 |
900 |
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バナナ |
10 |
100 |
|
|
バナナ |
10 |
100 |
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|
パイナップル |
30 |
250 |
|
|
パイナップル |
30 |
250 |
|
|
苺 |
50 |
500 |
|
|
苺 |
50 |
500 |
|
|
柿 |
30 |
70 |
|
|
柿 |
30 |
70 |
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総合計 |
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|
総合計 |
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確認しましょう(該当セルをアクティブにして、数式バーを見て下さい。) |
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1)[D436]は計算式ですが、数値が入っています。 |
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2)[I436]はセルの番地が入っています。 |
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3)D列/I列の437行から440行まで見てみましょう。 |
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このようにセルを参照して計算すると計算式の入力が楽になります。 |
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テキストが修了したら、