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ワード罫線 ワード使い方04文字を先に入力してからの表の挿入・解除表のオートフォーマット 罫線の削除 行高・列幅の調整、最適化 行高に対しての文字位置 パソコン教室ワープロインU
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罫線機能のまとめ−その1 2 罫線メニューから 表の移動・拡大・縮小 テキスト2で 罫線ツールバーを使用して 各種罫線 セルの結合 セルの分割 テキスト3で 罫線枠内の範囲指定 罫線枠内でのセンタリング・右寄せ 行列の挿入 表全体のセンタリング・右寄せ などの罫線関連機能を学んできました。今回はテキスト4として 1)文字を先に入力してからの「表の挿入」 2)表の解除 3)表のオートフォーマット 4)罫線の削除 5)行高さの変更と、行高さに対しての文字位置 6)行高さの揃えと、列幅の揃え 7)列幅の最適化 について学びます。 1)文字を先に入力してからの「表の挿入」 表を作成して文字を入力していくと表が小さくて文字が入りきらないことがあります。この様な時は「テキスト 1」で学んだ「表の拡大/縮小」の機能を使えばよいのですが、文字を入力して、それを表にする方法もあります。 操作 1.文字を入力します 2.表の列区切の位置で[Tab]を打ちます。 3.範囲を指定します(行単位でも、文字単位でも可)。 4.[罫線]−[変換]−[文字列を表にする] 5.下のダイアログボックスが表示されるので、「文字列の区切り」で列が区切られ ている記号を指定し、[OK]をクリックする。 (列幅を指定するときはテキストボックスに入力) 6.タブ位置を確認したいときは、「編集記号の表示/非表示」をクリックする。 【練習1】 下の文字列を表にしましょう。 店名→ 2010年度売上高→ 2011年度売上高→ 2012年売上目標 相模原店→ 2250→ 2300→ 2500 町田店→ 1870→ 1830→ 1950 厚木店→ 1630→ 1710→ 1800 赤の右矢印(→)の部分(縦罫線を入れる場所)は[タブ]で区切ります。 【練習2】 上と同じ体裁の文字列をこの下に入力して、表にしましょう 2)表の解除(表を文字列に戻す) 作成した表を元の文字列に戻すことができます。
2.[罫線]−[変換]−[表の解除]を選択する。 3.文字列の区切り方を選択する。 4.[OK]ボタンをクリックする。 練習 上で作成した表を文字列に戻しましょう(区切りは[Tab]で)。 3)表のオートフォーマット 「テキスト2」で学んだ「各種罫線」で作成した単純な罫線を、簡単な操作で線種を変更したり網掛けをしたり文字に色を付けたりすることができます。
操作 1.セル内にカーソルを置き、[罫線]→ [表のオートフォーマット]を選択する。 ([罫線ツールバー]の[表のオートフォーマット]でも同じです。) 2.[表のスタイル]を選びます。ここで飾りなどの全体像を設定します。 3.[書式を設定する対象]を選択します。 書式を変更するには、[変更]から、 [スタイルの変更]で設定します。 4.[適用]をクリックします。
練習1 下の表で[表のオートフォーマット]の練習をしましょう。
練習2 上の表を下の表と同じように設定しましょう。 書式は[コンテンポラリ]を使用しています。
4)罫線の削除 罫線の削除には色々な方法があります。 1.特定の罫線を削除する場合(枠の種類によって削除できないこともあります) [罫線を引く]ボタンでShiftキーを押しながら該当の線をなぞる。 [罫線の削除]ボタンを押して該当の線をなぞる 2.表を文字列に変更する [罫線]→[変換]→[表の解除]で表を文字列に戻す。 3.表全体の罫線を一括削除する(枠が残ることが有りますが、印刷されません) [罫線ツールバー]の[各種罫線]から[枠なし]をクリックする。 (罫線だけで網掛けなどがない場合に便利) または「表のオートフォーマット」で[表のスタイル]の[(標準の表)]を選ぶ。 練習 下の表から色々な方法で罫線等を削除しましょう。
5)行高さの変更と、行高さに対しての文字位置 行の高さを変更するには「マウス」を使う方法と「メニュー」から設定する方法があります。 1)「マウス」使う方法 変更する行の下側の線をつかんでドラッグする。 微調整したいときは[Alt]キーあるいは[右ボタン]を押しながらドラッグ。 2)[メニュー]で設定する方法 1.変更する行を選択します。表全体の場合はすべての行を選択 2.[罫線]→[表のプロパティ]−「行」タブをクリックする。 3.下のダイアログボックスが表示されます。範囲指定された行が『行○−○』と表示されていますので「行の高さを指定する」にチェックを入れて目的の「行高さ」を選択
最小値 行の高さの最小値を設定します。最小値は [設定値] ボックスに入力します。 高さはセルの内容によって調整されます。 固定値 行の高さを設定します。 値は [設定値] ボックスに入力します。 セルの内容は設定された高さに収まる範囲だけが表示されます。 練習1 下の表の行高さをマウスで変更しましょう。 練習2 下の表の行高さをメニューから[固定値−6.5mm]に設定しましょう。
上記の表のように行の高さを変更すると、文字の位置が表の上側に片寄ってしまうことがあります。そのようなとき、この機能を使って文字の位置を揃えることができます。
中央揃え(上) 横書きの文字列を表のセルの上部に配置します。セルに複数の段落がある場合は、セル内のすべての文字列を選択してください。 中央揃え 横書きの文字列を表のセルの上下中央に配置します。セルに複数の段落がある場合は、セル内のすべての文字列を選択してください。 中央揃え(下) 横書きの文字列を表のセルの下部に配置します。セルに複数の段落がある場合は、セル内のすべての文字列を選択してください。 その他にも「両端揃え」の上・下・中央、「左揃え」の上・下・中央、合計9個の編集が行えます。 練習 行高さを変更した上の表の、それぞれの文字列を「中央揃え」にしてみましょう。 6)行高さの揃えと、列幅の揃え 作業をしていると、列の幅や行の高さが不揃いになり見にくくなってしまうことがあります。 このようなとき手動で調整したり、前項で学んだように数行まとめて指定する方法もありますが、全体の幅や高さを決めて、それに対して等分に簡単に分割する方法があります。 行の高さを揃える 選択した行またはセルの高さを等しくします。
数値を指定して設定したいときは、メニューバーの「罫線」−「表のプロパティ」−「行」のタブで設定します。 列の幅を揃える 選択した列またはセルの幅を等しくします。
数値を指定する場合は行の作業と同様で「列」のタブをクリックして行います。 列幅の最適化 文字列の長さに合わせて自動的に列幅を調整する。 操作 調整したい列の右側の線をダブルクリックする。 複数列を一回で最適化するには、該当列を範囲指定してから縦線をダブルクリックする。(この場合は線の位置は問わない)。 列幅の最適化 2 表全体の列幅を調整するには[罫線]→[自動調整]→[文字列の幅に合わせる]等が便利でしょう。 (一番左の縦線をダブルクリックしてもほぼ同じ) 【練習1】 下の表の行幅・2010年〜2012年の列幅を揃えましょう。 【練習2】 最下行・最後列の幅を広くしてから、行高さ・列幅を揃えて見ましょう。 【練習3】 各項目は行幅に対して中央揃え(センタリング)しましょう。 【練習4】 全体の文字列を行高さに対して、「中央揃え」しましょう。
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