無料パソコン教室　ワード2007入門講座　02-2

 

【入力モードについて】

言語バーの入力モードを切り替えると、全角カタカナ・全角英数字・半角カタカナ・半角英数字を直接入力することができます。

操作方法は、言語バーの「入力モード」ボタンをクリックし、目的の文字種をクリックします。

【練習】　入力モードを切り替えて、次の文字列を「→」の右側に入力しましょう。

 

（全角カタカナモードで）    ワード      →　

（全角英数モードで）           ２００３   →　

（半角カタカナモードで）    ﾜｰﾄﾞ          →　

（半角英数モードで）           2003         →　

（ひらがなモードで）           わーど      →　

 

※1　全角カタカナモード及び半角カタカナモードで入力した文字は、スペースキーで変換することができます。

※2　半角英数モードへの切り替えは、キーボードの  半角/全角  キーで切り替えることもできます。

 

【Point!】

文章中に出てくる、アルファベットやカタカナを全角や半角にして入力するときは、入門01で学習した、「ファンクションキー」を使う方法が効率的でしょう。

英文を作成したり、数値データを入力したり、フリガナを入力するなど、まとめて一定の文字種を入力するときには、入力モードを切り替えてから入力する方法が効率的でしょう。

短文練習問題

原稿の短文のローマ字、数字、記号はすべて半角で入力しましょう。

【記号の入力】

記号の入力には様々な方法があります。ここでは、言語バーの［IMEパッド］から記号を入力する方法と、記号の読みを入力し変換する方法をご紹介します。

 

【IMEパッドを利用した記号の入力】

�@　記号を入力したいところにカーソルを移動します。

�A　「言語バー」の［IMEパッド］ボタンをクリックします。

�B　［文字一覧］をクリックし、［文字カテゴリ］から適宜選択します。

�C　［フォント］ボックスから、フォントを選択します。

�D　表示される文字一覧より、該当の文字をクリックします。

【練習】　次の文字を、IMEパッドを利用して、「→」の右側に入力しましょう。［文字カテゴリ］を［シフトJIS］-［記号］に、［フォント］を［MS明朝］にしましょう。

 

《　〜　々　∞　☆　※　　→　

 

【記号の読みを入力し変換する方法】

記号の中には、漢字と同じように、読みを入力して  Space  キーで変換して記号にすることのできる記号があります。下の表は、読みから変換できる代表的な記号をまとめたものです。

 

【読みのわからない漢字を入力】

読みのわからない漢字を入力するときも、［IMEパッド］の［手書き］入力を利用して、文字入力をすることができます。［手書き］入力は、該当の漢字を、マウスのドラッグで手書きし、形の似た漢字を探し出し、入力する方法です。

 

�@　漢字を入力したいところにカーソルを移動します。

�A　「言語バー」の［IMEパッド］ボタンをクリックします。

�B　［手書き］をクリックします。

�C　左の入力枠内でマウスをドラッグし、文字を手書きします。すると、右の枠に手書きした漢字の形に似た文字が候補として表示されます。

�D　表示される文字一覧より、該当の文字をクリックします。

短文練習問題5

原稿の短文を、入力しましょう。